2014年9月3日水曜日

デング熱

最近デング熱が話題になっています。私も2回デング熱にかかりました。病院で診てもらったわけではないので、自己診断ではあります。

一度目は1992年9月にフィリピンから帰国し咳が出たり、鼻水が出たりという風邪の症状が全くなかったので、デング熱だったと思っています。5日位寝ていたら治りました。

二度目は1993年8月にフィリピンから帰国した時です。同じように熱が38度あり、関節が痛みました。

デング熱に比べたらマラリアの方が症状は重篤です。私は1987年12月から2年間パプアニューギニアに滞在していたのですが、1988年4月9日にマラリアにかかりました。39度の熱が出ました。一旦熱は下がったのですが、今度は42度まで高熱が出ました。13日に職場の人がNonga Hospitalへ連れて行ってくれました。血液を取りましたが、マラリアではないということでした。マラリアと診断されると普通は入院するようなのですが、私はマラリア陰性だったので、自宅でバファリンを飲んで熱が下がるのを待つしかありませんでした。

一週間寝ているだけで、熱も下がり仕事へ行き始めました。顕微鏡の整備の技術指導をしている日本人に話を聞いたら、顕微鏡の整備がちゃんとされていないため、検査しても検出できないのだと言っていました。

翌年に首都の病院で健康診断した時もマラリアは陰性でした。1990年に帰国して健康診断したら、三日熱又は卵型マラリア陽性という結果が出ました。